フィリップスは、その傘下にSAECO(サエコ)というコーヒー、エスプレッソマシン関連のメーカーをおさめています。特にエスプレッソマシンは非常に有名で、老舗メーカーでもあります。フィリップスのブースでは、そのSAECOから新しい提案がなされていました。
エスプレッソは飲み方の種類が非常に多い飲み物です。例えばエスプレッソ系の店であるスターバックスに行っても、慣れるまで注文に迷う人も多いと思います。
しかも、好みの味にするのはもっと大変。「嗜好品ですから、ここは学びましょう!」という言い方もできるのですが、情報過多な現代。たとえ学んでも忘れてしまうことも多々あります。それに対するアンサーかは知りませんが、SAECOの新機種はタブレットでコントロールできるタイプでした。
まず、飲み方の種類を選びます。種類はスゴーく多いです。試しに全部飲むだけでも十分楽しめると思います。
次に、自分好みに味を決められます。それぞれの層、コーヒーの量、ミルクの量などを、スライドバーで決めるので、操作はアナログ的。この絶妙さが堪りません!そしてBluetoothで送信。後は出来上がるのを待つばかり!
尚、価格は1,599ユーロ(9月5日現在、217,725円)だそうです。(多賀一晃)