■ソニッケアーの限定版ほか、試用コーナーも設置
オランダのフィリップス社は、日本で発表されたばかりの音波式電動歯ブラシ「ソニッケアー」シリーズの上位機種「フレックスケアープラチナ」や、電動デンタルフロス「ソニッケアー エアーフロス」の新製品に相当するモデル(型番異なる)をはじめ、ソニッケアーシリーズを展示しています。さらにソニッケアーを実際に試用できるコーナーを設営しています。フレックスケアープラチナ3つのブラッシングモードと、3段階の振動の強さを選べ、計9通りの組み合わせの中から、好みのブラッシングパターンを設定できる優れものです。
また最高峰モデルであるダイアモンドクリーンの限定色「リミテッド・ブラック・エディション」も展示していました。
■シェーバー以上にグルーミングを強調
男性向け電気カミソリ市場において、ヒゲ剃り(シェーバー)がメインであることはいうまでもありません。しかしながら同社では電気カミソリを「シェーバー」「グルーミング」に分け、さらにグルーミングを「ヒゲトリマー」「鼻毛・耳毛トリマー」「ヘアカッター」「ボディグルーマー」等に細分化しています。国によって男性の体毛の濃さや処理習慣は異なるのでしょうが、積極的な市場提案となっています。そのラインナップのひとつ、最高峰ヒゲトリマーがBT9290で、究極の制度を誇るトリマーです。「ヒゲを剃る」ではなく、「ヒゲをデザインする」へ向け、レーザーガイドシステムを導入したモデルです。
■欧州最大の家電メーカーの底力
日本では限られた商品群しか導入されていないフィリップス社ですが、その昔、ソニーとCD(音楽用コンパクトディスク)を開発した会社です。欧州はもとより世界における技術の影響力と商品力において、その存在価値は絶大です。あらゆるジャンルの商品があることはもちろんのこと、IFAでの展示ラインナップを写真でご紹介いたしましょう。